阪神タイガースでコロナ感染が拡がって、一軍選手が大量に離脱しました。二軍の選手を昇格させて組んだオーダーを見て、これは負けまくるわ、あっという間に最下位やなとおもいました。ところが以外にも勝ったり負けたりで貯金を維持したまま踏みとどまってます。今日の試合も最後に追いつかれて引き分けになってしまいましたが、中継ぎにまわった藤浪投手が1イニングを三者凡退に抑えたり熊谷選手がタイムリーを打ったりと、本来なら二軍だった選手がいい働きをしました。落合博満さんが中日ドラゴンズの監督になった時にたいした補強もせずほぼ同じメンバーで戦って優勝しました。

 鍼灸ではよく補瀉ということを言います。師匠に習った治療に限れば外から何かを入れるとか足すとか余計なものを取り去るとかいうのではなく、多い所から少ない所へ移すというかんじです。同じメンバーで戦うのですが適材適所に選手を配置するようなもんです。ちょっとわかりにくいかなこのたとえ😅 せっかくいい選手がそろってるのに監督の采配がまずいために勝てないチーム、みたいな状態の患者さんはけっこう多いです。鍼灸治療は身体の監督を野村、星野、落合といった名監督にします。同じ選手でもチームはつよくなります。


 鍼灸や漢方薬では、病気の原因を内臓の働きの過不足に求めます。肝心脾肺腎のどれかの働きが落ちたり高ぶったりすることが根本にあると考えます。脉や腹を診てどこの働きが落ちてどこが高ぶってるのかを見つけます。鍼や灸で下がってるところを上げ、上がってるところを下げます。このときに一個一個を上げ下げするのではなく、どれがいちばん親玉なのかを探します。シーソーのように、下がってるところを上げれば反対側の上がってるところが下がります。下げれば反対側が上がります。現代人に多いパターンは、脾を上げれば肝の高ぶりが収まります。肝心脾肺腎はバラバラではなくお互いに助け合ったり牽制しあって、下がりすぎないよう上がりすぎないようバランスをとりあってます。

 こたつで新聞を読んでましたら、『政府が「大胆で挑戦的研究」を支援』とありました。2050年までに達成すべき6つの目標を設定し、今後5年間で計約1150億円を投じるそうです。その中のひとつに、脳や腸など臓器同士のネットワークの仕組みを解析し疾患の予防や発症メカニズムを解明する、というのがあります。臓器間のネットワークが東洋医学の根幹です。この記事は嬉しいです。

首里城の火災の記事を読んでましたら、正殿で使われてた瓦の原料となる土が採取困難なうえ、土の配合や焼く温度を知る職人が他界してるため、瓦を再現することは不可能だそうです。東洋医学は偉大な先人がなんとか後世に技術を伝えようと、幸いにも多くの文献を残してくれてます。しかし実際に読んでみますとけっこう辻褄があわないというか、矛盾する事柄が多いです。書かれてからあまりに時間が経ったため、誤字や脱字や錯簡がかなりあるとおもわれます。それからなんといっても、書かれた通りにやったとしてもあんまりうまくいきません。言葉では伝わらない、何度も繰り返してやっとわかってくるちょっとしたコツのようなものがあるのでしょう。瓦とおなじでオリジナルを再現できないのなら、せめて考え方というかスピリットは作った人と同じでいたいです。

ちょっと前の往診の帰りに泉北1号線を走ってますと泉ヶ丘のあたりでオレンジの警告灯が点灯しました。うわあ、なんじゃこりゃあと思いながら走ってましたらいつのまにか消えてました。先週中之島に行った帰りにまたまた点灯、今度はずっと消えません。夕方からバイク屋さんに持って行って見てもらいました。テスターのようなものをバッテリーのあたりにくっつけて、表示された数字を見て、ああこれはスピードメーター関係の異常ですと言われました。今の所メーターはちゃんと作動してますと伝えると、エンジン自体はまったく問題ないのでしばらくこのまま乗ってオッケーと言われてホッとしました。人の身体もこの警告灯のように常にここが悪いですよとシグナルを出してくれてます。なかなかそれをきっちりキャッチするのが難しいです。目に見えない経脈を描いてヘソの下の経穴に気海と名付け鎖骨の下の経穴に雲門と名付けた人は、身体の中を見渡せるぐらい体表からのシグナルをキャッチして解析できたはずです。

 

「人間の『第六感』 磁気を感じる能力発見 東大など」という記事がありました。「人間の感覚は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感だけで、磁気を感じる力はないとされていた」とあります。渡り鳥は地図も見ないですごい距離を移動しますし、鮭もあちこちの海を泳ぎ回って産卵時には自分の生まれた川に帰ってきます。私なんかは患者さんに教えていただいたおいしい店をグーグルマップでしっかり調べてから出かけたのにたどり着けませんでしたkyu 渡り鳥や鮭は地磁気を感じる能力をコンパスのように使って位置を把握してると考えられてます。それと同じ能力が人間にも備わっていることが実験からわかったそうです。この記事を読んで、そらそうやろと思いました。入江ftやその他のいわゆる「ひとりOリングテスト」をされる方なら頭頂部にセンサーを当ててテスターを動かしながら身体の向きを変えてみてください。いちばんわかりやすいのはくるくる回る丸イスに座ってテスターを動かしながらぐるっと360度回ってください。方角によってstがsmに、smがstに刻々と変化します。意識に上らないだけで方角を身体が感じ取ってます。東洋医学をつくった大昔の人々は野生動物並みの鋭敏な感覚を持ってたか、あるいは何らかの技法を使ってたと思います。

 

 


Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM